貿易制度

“Turn away from Selfness.”

 各国・地域間において、最低賃金に差異があれば、関税は、当然、必要なものです。
もしも、日本の中で、神奈川県の1時間当たりの最低賃金だけを、450円にし、それ以外の都道府県の最低賃金を据え置き、今まで通り、「都道府県の間に関税が無い」状態を維持すれば、どうなるでしょうか。

 中国が、あっという間に「世界の工場」になり、中国経済が急成長したように、日本国内で、神奈川県経済だけが急成長し、他の都道府県の経済に、負の影響を与え続けるでしょう。

 僕は、「最低賃金の格差を放置したまま、関税を撤廃する」ことに、強く反対致します。